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リフォームの考え方 アーカイブ

2007年01月17日

Yok: 自立した高齢者のためのバリアフリー住宅とは その1

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1. 生涯住み慣れた環境で暮らしたい!
  
「第二の人生を快適な住環境で住みたい」という60歳代の方たちの
マンションと戸建てを全面リフォームという形で仕事をさせていただきました。
その年齢の方は建物の老朽化に加え、ご自分たちの退職や子供の独立などに
伴い、大きな生活の変化が生じます。
これから近づく老後を感じながら、どこで、どのような第二の人生を暮らすか、
と考える時期になります。
貴方なら何を優先順位にどう選択をするでしょうか?

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2007年01月20日

Yok: 自立した高齢者のためのバリアフリー住宅とは(その2)

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(その1)ではマンションをご紹介いたしましたが、では戸建ての選択肢は?
戸建ても同じではないでしょうか?人はやはり好きな場所で暮らしたいものです。
マンションと違い、戸建ては段差解消というバリアフリーにはなりませんが、
ここでは心のバリアフリーをテーマにしています。
実例でご紹介しますnso邸もまた、

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2007年01月21日

Yok: 自立した高齢者のためのバリアフリー住宅とは(その3)

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老後っていつから?

私の考える老後は年金暮らしになったら老後というのではないと思います。

60代、70代は目標を持ち、身体を鍛えながらできれば第二の人生を楽しむ時代に
したいとは思いますが、ちょっと身体に自信がなくなりかけた80代くらいからが
老後かなと考えます。
でも50歳を過ぎればいつ身体が不自由になってもおかしくありませんから、
そのための住まいに付いての心構えや準備は必要だと思います。
ちなみに50代の私も60代の夫と義姉の3人で、自宅で一緒に助け合いながら暮らす
健常者のグループホームを実践しています。

そうはいっても健常者がリフォームするのに、早々と介護が必要になった
時のことを考えて、快適な空間を諦めるのはもったいない気がします。
nso邸のように今のうち快適な空間を楽しみ、出来なくなったらマンションに住み替えようと
考えるのも一理ですし、それが無理なら、介護が必要になったときに手を加えやすい、
リフォームしやすいことを念頭に置いてまずは設計をするように心がけています!

                                ・・・・・・・by Yok つづく

2007年01月31日

Yok: 自立した高齢者のためのバリアフリー住宅とは(その4)

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4. バリアフリーリフォームとは何ですか?

誰でも知っているバリアフリーとは、床に段差がないこと。トイレや浴室、玄関、階段に
手すりを設ける。浴室、トイレのドアは内開きでなく、外開きか、引き戸にする。
廊下やトイレ、浴室の間口を大きくして車イスも通れるようにする。
などが高齢者や障害者に対する一般的なチェックポイントとしてあげられますが、
これは設備面のリフォームに過ぎません。
ここでは築25年ほどのマンションのバリアリフォームを例に心のバリアをなくす
リフォームがとても重要だということにスポットを当ててお話したいと思います。
数年前脳梗塞で大手術をされたにもかかわらず、「もうこれ以上病院で出来ることは
ないので、自宅に帰ってリハビリをしてください」と寝たきりで点滴も毎日しなければ
いけない状態のお父様を自宅マンションに連れて帰りたいので、至急介護の出来る
部屋をリフォームして欲しいと奥様と娘さんの依頼でリフォームをすることになりました。
まず寝室をどこにするかが大きな鍵になりました。
24時間体制で看護しなければならないので、ダイニングキッチンに隣接する和室の
居間を洋室に変更する提案をしましたが、頻繁に出入りする医者と看護士や
ケアマネージャーの方たちの話を患者に聞かせたくない場合もあるとのことで、
寝室の南側の書斎に使っていた洋室の間仕切りを取り払い、ワンルームにして
車イスでもまっすぐ廊下に出られるよう出入り口の位置を変更することになりました。
北側の寝室は今まで通り奥様のベッドを置き、お父様のベッドは医療設備をベッド廻りに
置かなければならないし、診察も受けやすいように南側の日当たりの良い、
外が眺められる部屋の中央の場所に設置したことで、お父様の気持ちも次第に
明るくなられたとのこと。又昼間はヘルパーさんや看護士さんが来てくれるので、
奥様は居間で少し休息をとったり、励ましに来てくれる親戚、友人の方たちとも
お父様の睡眠を妨げず、おしゃべりも出来るので、奥様のメンタル面での
バリアフリーを作れたことが頑張り過ぎない介護であり、介護する人の気持ちを
やわらかくしながら持続させるための大切なバリアフリーリフォームと言えるでしょう。
心のバリアを無くすこと。高齢者、身障者の方の機能面だけの追及ではなく、
過度に特別扱いをしない、視覚的にもわざとらしくないデザイン性のあるもので、
心を開放してあげることが私たちの使命ではないかと感じています。
                                       ・・・・・・・by Yok つづく

2007年02月02日

Yok: 自立した高齢者のためのバリアフリー住宅とは(その5)

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5.介助が必要になったら老人ホーム?

一人暮らしが不安だから、病気になった時看病してくれる人がいないから、
子供に迷惑を掛けたくないからという理由で老人ホームに入所する方が
多いと思われますが、「一生自分の家で住みたい!」というのが
本音ではないでしょうか?
有料老人ホームを調べてみましたが、小さな箱部屋で何千万円の入居金、
月何十万円もの費用が必要になります。もし入れたとしても本当に幸せに
なれるとは限りませんし、仕方がないと思って入られる方のほうが
多いのではないでしょうか?
今の時代、通信機器、セキュリティシステムの発達、介護支援で
克服できる問題ではないでしょうか?
コマーシャルで孫とテレビ電話で話しながら眠ってしまった、おじいちゃんに
「うたた寝してると風邪ひくよ!」ってパパ役の草薙剛が促してる場面を
覚えていますか?
もう遠距離でも通信とテレビ、カメラ、セキュリティシステムの導入で
いち早く家族が病院に連絡できたりする時代です。またご近所に
親しい関係をつくり、1日1度様子を見にきてくれるようお願いするとか。
これも自分でできるバリアフリーです。他人の世話になりながら、
自立した生活を快適と思える住居で感謝しながら生きられたら
幸せなことではないでしょうか?

                        ・・・・・・・by Yok