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1枚目と2枚目は天井に等間隔の凹凸のあるリブを造り、その中にスポットライトをつけました。昼間も夜も光の廻り方が違って見え心地よい配光が癒しの空間をより一層印象的にしています。

3~6枚は階段の壁をRCで造りましたが、平面ではなく数ミリづつ違う厚みで打ち込みました。手摺りは既製品ですが、ブラケットに厚みを調整するステンレスの板をブラケットの台座に合わせて造り段差のある壁に取付しています。段板は濃いブラウンですが、巾木も2段の厚みを付けたデザインで特注し稲妻貼りを施しました。

上階は床がタイルはりでしたので、タイルと階段の見切りは加工性のよいコーリアン(人造大理石)タイルの小口が見えないようにしました。

7枚目は廊下にインターホンやセコムのコントローラー、解錠ボタンなど少し壁を引っ込めて通路に違和感がないようにしました。